貝獣物語のポータル的な攻略まとめ(攻略サイト・wiki・独自記事)
1988年11月にナムコから発売されたファミコンソフト『貝獣物語』(開発元バースデイ)。
このソフトが今、2020年8月に任天堂Switchで「ナムコットコレクション」として復刻販売されています。
で、懐かしいのでプレイしていたのですが、攻略サイトがあちこちに散らばっているのですよね。なので、ポータルというかリンク集というか、それらまとめてみました。あと、独自小ネタ記事も加えております。
プレイのおともにご覧くださいませ。
(注:このゲームの体力は「VP」ですが、以下は分かりやすさ優先で「HP」と表記)
貝獣物語・基本攻略およびデータなど
攻略チャート
攻略チャート (1) ‐ 貝獣物語 | RRPG (2) (3) (4)
非常にわかりやすく丁寧な攻略チャートが書かれてます。
基本的な内容はここですべて分かる、すごく便利なサイトです。
FC貝獣物語の全体マップ(地名・ワープ先)と経験値稼ぎ情報 - ひなたま屋
こっちは私のサイトの攻略記事。
経験値稼ぎを中心にした攻略の流れを書いています。
装備・道具・魔法
攻略に続きRRPG様のサイト。
非常に丁寧で、お店情報とそこから飛べる「地上の最強装備」が超便利。
*おまけ
上のページにはおそらく解析されたデータ、下側には攻略本からの属性効果が書かれています。
が、上側の最初に書かれているように、魔法はバグにより通常攻撃とまったく同じです。(私の小ネタも参照)
キャラクターデータ
キャラクターの必要経験値、および各レベルのステータスが書かれています!
たぶん、この作成者の方はカンストまで成長させている! すごすぎです!
装備や道具などの他のデータもまとめられていて便利です。
モンスター
解析されたものだと思うのですが、非常に詳細なデータがあります。
とくに「敵のステータスと経験値・パールの関係」は必見。
このゲームがなぜレベルを上げにくいのかが分かります。
ワールドマップ
FC貝獣物語の全体マップ(地名・ワープ先)と経験値稼ぎ情報 - ひなたま屋
地名やワープ先を記入したワールドマップです。
マップを配布してくださっているサイト様。
私のマップもこれを基に作成させていただきました。ありがとうございます。
攻略チャートの中にマップがつけられています。
たぶん攻略本から引用されたマップで、資料としても興味深いものです。
ファットバジャー城マップ
丁寧に書かれたものすごく面白い攻略日記なのですが、その中のファットバジャー城のマップがとんでもなく詳細ですごいです。
小ネタ
主要な小ネタはここにほとんどまとめられています。
それ以外は、下に書いている私の記事をご参考に。
ひなたま独自の小ネタ記事
パスによるエンカウント回避
エンカウントは決められた歩数まで進むことにより発生します。
その歩数はパスによりキャンセルできるので、しばらく歩いてからパスを繰り返すとエンカウント回避ができます。
(有名な技ですが、解説が見つけづらいのでいちおう記載)
固定敵マス・悪魔の罠マスのエンカウント回避
最初に1点ご理解を。
これについては正確な内容が把握できていないため、TAS・RTA動画から理解したものと実体験からでの話になり、不正確な部分が多々あるので、ご注意ください。
#ナムコットコレクション #貝獣物語
— ひなたま@ボイロ実況好き (@HinatamaCh) 2020年8月27日
TASさんやRTA動画でやってる「固定敵マス・悪魔の罠マスのエンカウント飛ばし」について。固定敵のエンカウントもなぜか歩数に影響されており、128~255歩目の間は回避できるっぽい(曖昧でごめんなさい)。 pic.twitter.com/kLurbMw94j
この歩数によって変動する固定敵エンカウント用の変数は、パスでも維持されます。
なので、他のキャラで町中での用事をしてからパスで戻って回避する、なんてこともできます。
※エンカウント用の変数の挙動が分かる素敵なTAS動画
貝獣物語 TAS(テストラン) Part2 仲間集結?まで - ニコニコ動画
switch版の巻き戻し機能を使った敵キャラガチャ
switchナムコットコレクションには「巻き戻し機能」がついています。
これは数秒単位の感覚でオートセーブが行われ、少し前なら戻れるようになっています。
これを使えば敵キャラの選別もできますし、戦闘中なら「カムのたいこ」の結果や誰が攻撃されるかをTASさんのように調整できたりします。
#ナムコットコレクション #貝獣物語
— ひなたま@ボイロ実況好き (@HinatamaCh) 2020年8月27日
Switchナムコットコレクションにある巻き戻し機能での、出現敵ガチャ。
1.敵とエンカウントするマスを覚える
2.巻き戻してエンカするマスの手前で数秒待機
3.希望の敵が出なかったら巻き戻し pic.twitter.com/6Usk2CdqWC
巻き戻し機能を使うか使わないかはそれぞれのこだわりだと思うので、参考にしたりしなかったりしてくださいませ。
味方の魔法威力
味方の魔法威力はバグのため、通常攻撃とまったく同じです。
後述する悪魔のカマの挙動を見る感じ、魔法の使用時に通常攻撃をしているだけのようです。
#ナムコットコレクション #貝獣物語
— ひなたま@ボイロ実況好き (@HinatamaCh) 2020年8月26日
企画タイトル「貝獣物語の攻撃魔法の効果は威力が設定さてないって言われてるけど本当にバブの最強魔法ミラクルラップでも高ダメージは出ないのかを10時間以上レベル上げして確かめてみる企画!」 pic.twitter.com/1otIiL1WPi
あいのつるぎの完成フラグ
あいのつるぎはアイテムを渡した後、セーブアンドリセットで再開することに加えて、「主人公が先頭にいなければならない」というフラグがあります。
ちょっとしたことですが、ご注意を。(さっきそれでハマった)
二刀流はバグにより効果なし
これは発見されたときかなりの衝撃でしたが、二刀流で攻撃力は上がりません。
ムダに防御力だけ下がるので、二刀流にはしないようにしましょう……。
#ナムコットコレクション #貝獣物語
— ひなたま@ボイロ実況好き (@HinatamaCh) 2020年8月26日
貝獣物語のラストダンジョンでは、鎧を捨てて二刀流にするというイベントがある。防御力を捨てて得た二刀流の強さ(バグあり...)、とくとご覧あれ! pic.twitter.com/aYboNvRGoU
悪魔のカマ・悪魔のヨロイの効果的な使い方
悪魔のカマ
悪魔のカマのマイナス効果は、「攻撃するたびにダメージ10前後受ける」というものです。
これは魔法攻撃にも適用され、全体魔法だと敵を1体攻撃するごとにダメージを食らうんで一気にごっそり持って行かれます。
(たぶん、魔法攻撃って普通の通常攻撃を、単体か全体かにしているだけじゃ……?)
使いどころはほとんどないのですが、「悪魔のカマではHP0にはならない」という救済措置があるため、敵をカムの太鼓での先制1ターンで確殺できるときには役立ちます。
私は後述する経験値稼ぎの最終段階で使っていました。
なので、絶対に使えないということはないかな、というぐらいです。
悪魔の鎧
悪魔の鎧のマイナス効果は、おそらく「町を出るときに悪魔の罠に遭いやすくなる」というものです。
ここは「悪魔の罠はひよけのころもを使った後に発動する」「鎧を装備していると発動する」などと情報が入り乱れていて、正確なところは分かりません。
なので、悪魔の鎧を装備した後は、特定の町から出るときにはセーブを忘れずにしておく、といった対処が必要です。
ちょっと面倒ですが、悪魔の鎧は防御力が他の装備よりも圧倒的に強いのでぜひとも入手すべきです。ラストダンジョン内だとデメリットのない最強装備になりますので。
なお、このエンカウントは「町を出るときのタイミング」で判定されるので、巻き戻してタイミングをずらせるswitch版だとほぼ無害になります。
下のつぶやきは、全員に悪魔の鎧を装備させたてみたときの実験です。
#貝獣物語
— ひなたま@ボイロ実況好き (@HinatamaCh) 2020年8月27日
ナムコットコレクションにある巻き戻し機能を利用して、悪魔の罠の発動を何度か確認。全キャラに悪魔の鎧を装備させて50回出入りすると13回発動した。
試行回数が少なすぎて確率はなんとも言えないけど、「悪魔の鎧を全員が装備したら町から出られない」ってことはなかった。 pic.twitter.com/IsSN5y4bVu
レビテートの移動先
レビテートは「先頭のキャラが最後に訪れた町に移動する」という魔法ですが、その移動先には①最後に訪れた場所と、②キャラが最後にセーブした場所が記憶されます。
で、この①はセーブアンドリセットで消去されるため、他のキャラでセーブしてリセットをする(クピクピの特技が楽)と、①とは別の②にレビテートをすることができます。
たとえば、先頭キャラのデータが、
①最後に訪れた町:バルタリー
②最後にセーブした町:マイヨー
という状態でレビテートをするとバルタリーに飛びますが、ここでセーブアンドリセットをすると、
①最後に訪れた町:バルタリー(データ消滅)
②最後にセーブした町:マイヨー
となり、レビテート先が変更されます。
具体的には以下のような感じです。
#貝獣物語
— ひなたま@ボイロ実況好き (@HinatamaCh) 2020年8月27日
レビテートは「最後に訪れた町」、それがなければ「最後にセーブした町」に移動する。訪れた町のデータはセーブ&リセで消えるので、2点の移動先をコントロールできる。
動画は、移動先を「訪れた町=バルタリー」から、リセットで「最後にセーブした町=マイヨー」に変更したもの。 pic.twitter.com/CpmowMKFiY
キャラ4人分の「最後にセーブした町」を調整しておくと、いつでもその町に飛べるので便利です。
(とくにラスダンなどに向かいやすいバルタリーはオススメ)
参考にしたサイト様
貝獣物語 攻略 RRPG【基本情報・攻略チャート】
攻略情報が丁寧にまとめられているサイト。
基本的な攻略であれば、このページだけでOK。
特に、「地上の最強装備」のページは見やすくて便利です。
※なお、防具に関しては「悪魔のヨロイ」が非常に強いです
(悪魔装備について、くわしくは独自記事にて)
貝獣物語 攻略用データ【各種解析データ・経験値計算式】
http://tsubasa.yamagomori.com/z_dkj/shell0/shell-0top.html
おそらく解析を用いられているのか、非常に細かなデータまで記載されています。
特筆すべきなのは、経験値とお金の計算式。
貝獣物語は、経験値の設定が変わっていて、敵キャラごとに決められているのではなく、敵のステータスに対応して変わっていきます。
(おかげでラストダンジョンの経験値が1バトルあたり15前後とかになる……)
その仕様が上記ページではくわしく書いてあります。
ゲームの里 - 貝獣物語 / 攻略
攻略の流れが書かれています。
特筆すべきなのは、攻略に加えられたマップ。たぶん、攻略本についていたもののスキャンなのでしょうか。
地名まで細かく書かれているので、資料としてすばらしいです。
gesato.com
貝獣物語攻略wiki【ウラ技・キャラデータ・世界マップ】
wikiで情報がまとめられています。
データの中には不完全なものもありますが、小ネタと各キャラクターのデータはとても充実しています。
そしてなにより、手作りのワールドマップがすばらしいです。
すぷるるばおーら「貝獣物語メインのぺ~じ」【敵出現位置・ラスダンマップ】
http://www9.plala.or.jp/sna_s_home/kaiju/kaijumain.html
攻略本から引用されたデータが載っているサイト。
解析データの方が細かいですが、「モンスターの出現位置」の情報がありがたいです。
あと、手作りの「ファットバジャー城内の地図」もすごい。
(なお、後述のプレイ日記の方も、すごい城内の地図を作られています)
貝獣物語 ~げーむの説明書(仮)【ファミコンの説明書】
いろんな説明書をまとめられているサイトの貝獣物語のページ。めっちゃ便利です。
ただ、switchのナムコットコレクションであれば、「涙の密書」こみの説明書が全ページ見られるので、そちらもオススメ。
貝獣物語RTA(biim兄貴)
biim兄貴、伝説の始まり。
(下品なネタがあるのでそういうのが苦手な人は避けた方がいいかと)
貝獣物語RTA(秋やぼさん)
それの無慈悲なタイム更新動画
貝獣物語RTA_2時間52分51秒_Part1/5 - ニコニコ動画
Studio POPPO公式ブログ「ぽっぽブログ」【プレイ日記・城内マップあり】
情報を探しているとき、たまたま見つけたプレイ日記。
めちゃくちゃ丁寧で、読んでいるだけでプレイ感覚が伝わってきました。好き。
ラストダンジョンの城内マップもすごく丁寧に作られています。
以上、いろんな貝獣物語の攻略まとめでしたー。
どうでしたかね?
よろしければ、いっぱいほめてやってくださいね!