ひなたま屋

簿記の先生で主夫で、京都の写真撮ったり、ゲーム動画作ったり、アニメ見たり、小説書いたり、

試験勉強ふたたび

ここは私の日記帳。

 

「勉強の末、ついに会計士試験に受かった」

「会計士試験に合格したらどうなる?」

「知らんのか?」

「会計士になるための試験勉強が始まる」

 

というわけで、公認会計士試験の合格後にある試験、修了考査の勉強がそろそろ始まります。

会計士試験に受かっても、すぐに会計士になれるわけではありません。

3年の実務経験と研修、そして研修の先で実施される修了考査を経てようやく「公認会計士」を名乗れるようになります。長いな。

 

私は今年で2年目。

試験は毎年12月にあり、各資格学校はその1年前から修了考査の対策講座を発売します。

なので、私もそろそろ講座を検討し、12月から本格的に対策講座を受け始める、という状況です。

 

久しぶりの試験勉強。

またtwitterで試験勉強のつぶやきをしたりしようかな。

FC貝獣物語の全体マップ(地名・ワープ先)と経験値稼ぎ情報

1988年11月にナムコから発売されたファミコンソフト『貝獣物語』(開発元バースデイ)。

このソフトが今、2020年8月に任天堂Switchで「ナムコットコレクション」として復刻販売されています。

 

しかし、このゲームは昭和のRPGらしく、非常にレベル上げが大変。

そこで「効率のいい経験値稼ぎ」について実際にプレイして調べてきました。

どなたかの参考になれば幸いです。

 

また、地名や財宝のありかを記した全体マップと、ワープ先の行き先を書いたマップがなかったので作ってみました。

よろしければ使ってやってくださいませー!

 

なお、 攻略に関するデータ等は別のページにまとめて降りますので、そちらをご参照ください。

hinatamahatebu.hatenablog.jp

 

(注:このゲームの体力は「VP」ですが、以下は分かりやすさ優先で「HP」と表記)

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貝獣物語のポータル的な攻略まとめ(攻略サイト・wiki・独自記事)

1988年11月にナムコから発売されたファミコンソフト『貝獣物語』(開発元バースデイ)。

このソフトが今、2020年8月に任天堂Switchで「ナムコットコレクション」として復刻販売されています。

 

で、懐かしいのでプレイしていたのですが、攻略サイトがあちこちに散らばっているのですよね。なので、ポータルというかリンク集というか、それらまとめてみました。あと、独自小ネタ記事も加えております。

プレイのおともにご覧くださいませ。

 

(注:このゲームの体力は「VP」ですが、以下は分かりやすさ優先で「HP」と表記)

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このページにはもっと雑多なことを書き綴っていこう

 ここは私の日記帳。

 いろいろなことをもう少し気楽な感じで発信していく、私ひなたまのポータル的なサイトにしていこう。

 とりあえず、今はゲーム関連の動画を作ろうとしていて、それに関する雑記的なものを書いていこうかな。

公認会計士試験のご報告

 ご無沙汰しております。

 公認会計士試験、受かっていました。

 と言っても、講師としての活動を以前と変わらず続けております。

 

 書き忘れていたので、とりあえずご報告まで。

【簿記Q&A】連結会計の「投資と資本の相殺消去」って何なの?

Q.教えて、ひなたま屋! 連結会計で「投資と資本の相殺消去」というのを習ったのだが、意味が分からん。まるで意味が分からんぞ!

 

A.ひなたま屋、教えます!

 投資と資本の相殺消去は、連結会計の第一歩目で習うものですが、その第一歩目が難しいですよね。

 ですが、現在の会計だと連結会計って非常に重要なものなのです。

 なので、ゆっくりとでいいので、その考え方を理解していきましょう!

 

 ところで、この連結会計ってヤツは、やっぱりできると強いです。

 連結がなんとなくでも分かると、ひと味違う会計人になれます。マジで。

 しょっちゅうあることなんですがね、先日も評論家の先生が、「あの会社は法人税を払ってない!」とか個別の財務諸表を見て言ってたんですよね。

 連結で見たら普通に納税してるんですけど……。

 とまあ、連結会計が分かれば、そんなニュースにも軽く突っ込めるので、やっぱり会計人として成長できるポイントですよ。

 と、余計な話はさておき、「投資と資本の相殺消去」を話してまいりましょうー!

 

 

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【簿記Q&A】税効果会計ってなんのためにするの?

Q:税効果会計っていうのが出てきましたが、なにをしているのか分かりません。教えて、ひなたま屋さん!

 

A:はい、ひなたま屋がお応えします!

 税効果、難しいですよね。私も最初勉強したとき、意味がさっぱり分かりませんでした。

 実はそれ、ワケがあるのです。

 そのワケを簡単に言うと、「税効果会計は実際の取引ではない」というものです。

 

 税効果は何かの取引に対する仕訳ではなく、会計として正しい数値を財務諸表に反映する手続きなのです。

 正しい数値、と言ってもちょっと分かりにくいと思うので、簡単な例を。

 

 まず、通常の会計で収益200・費用100の、差引きで利益100を計上したとします。

 この利益に対応して法人税等がかかります。

 ここでは税率30%ととして、税金30が計算されたとしましょう。

 ですが、会計で計算した結果を税務署に見せると、

「費用のうち減価償却費50は、税務の計算だと費用とは認められない」

 と言われ、修正することになりました。

 

 こういう修正、ときどきあるんです。

 たとえば、耐用年数。

 会計では「企業にあった合理的に使える年数」を見積もるのですが、税務では「みんな共通のルール通り年数」をムリヤリ適用されることがあります。

 納税は国税庁のルールに従わなければならないので、もう一度、国税庁のルールに従って税金の支払額を計算することになりました。

 その結果、収益200・費用50の利益150と計算され、その30%で税金45を払うことになったのです。

 

 では、ここで問題です。

 正しい税金は、

・通常の会計で計算した税金30

国税庁のルールに合わせて計算した税金45

 このうち、どちらでしょう?

 

 その答えは、税金の支払額の計算であれば45です。

 会計の計算がなんであろうと、支払額は税務のルールに基づきます。

 ですが、財務諸表を作成するうえでの会計上の計算においては会計のルールに基づいた税額で表示すべきなので、法人税等は30になるんです。

 

 これだけの説明で理解できたらかなりすごいのですが、難しいですよね。

 ですが、この背景には「会計の理論」があって、それをつかめば一気に理解できるようになります。

 今回は、その税効果会計の背景にある会計理論を説明します。

 ここからは、試験問題を解くだけなら不要な内容もいっぱい話します。

 でも、理屈から理解できるとかなりスッキリできるんじゃないかなと思います。

 なので、かなり長々と話してしまいますが、税効果がなんとなく分かる方も、さっぱり分からない方も、どうかスッキリとした理解のため、お付き合いいただければ幸いです。

 

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